

ケイトウとダリア♪
少しずつ秋らしく冷たい空気を感じるようになってきました。
この季節の花は個性的で暖かみのある色合いのものがたくさん出回ります。
お花屋さんを覗くだけでもワクワクしてきますね。
今年はいろんなところでケイトウの活躍する姿を目にしました。
私もこの個性的で情熱的な花が大好きです。
ケイトウを見ると、たくさんのイメージが思い浮かんできて、
いてもたってもいられなくなるのです。
ケイトウは『鶏頭』と書き表します。
その姿が鶏のとさかのようだからでしょうか。
実は、ケイトウは夏を代表する花で8月の中旬くらいから出回ります。
でもその姿は起毛を思わせ、真夏の頃にはちょっと暑苦しく感じるかもしれませんね(^^;)
なので、9月から10月の暑さの残る秋口に良く見かけるのでしょう。
花言葉は『色褪せぬ恋』と、これまた情熱的。
写真のアレンジに使ったケイトウは、垂れ下がるタイプのケイトウが使われています。
今回はグリーンでしたが、ワインレッドの大人っぽい雰囲気のものが今年は良く使われていました。
モード系のスタイリッシュなアレンジにぴったりです。
また、ケイトウで作ったウエディングブーケは本当に素敵です。
まあるくって可愛らしくて。。。
ピンクやシロの淡い色を使えば、花嫁さんの愛らしさを引き立てるのにもってこいの可愛さです♪
ダリアはここ数年あまり人気が無かったのですが、また出回るようになってきました。
多彩な色と品種の多いダリアですが、実は花屋さんで出回っていたのは極わずかの品種。
ダリアも個性が強い花ですが、実はどんな花にも合い、存在感抜群で華やかなアレンジがつくれます。
花言葉は『華麗・優雅』と共に、『不安・移り気』
なんてものもあります。
小さく可愛らしいものから、大振りなものまで多様な品種からでしょうか
花言葉も多様です。
暑さには弱いですが、夏の終わりごろから10月くらいまで出回ります。
ケイトウもダリアも仏花の印象が強い方も多いかもしれませんね。
でも、枝や葉物と上手く組み合わせてモダンなアレンジを造ってみると、
印象的で「優雅で情熱的」なアレンジが出来上がります。
奇抜な色合いでもしっくりとまとまり、華麗というのにぴったりな落ち着いたアレンジになるでしょう。